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服部晋の「洋服の話」  服部晋

4093411115
ラピタ・ブックス
小学館
Amazon

感想は省きます。メモだけ。

父の残していってくれた鋏を愛用(90年以上)
百年になったら道具のお祝いでもしましょう。

「背広」の語源。

父の言葉
「どんな事でも良い、やってみたいと思ったことは怖がらずにやってみなさい、間違ったら直せばよい」

お客様の思いがけない御注文が、外に無い素晴らしい服を作るヒントになる事が多い。

「衣食足って礼節を知る」
つまり礼儀の第一は「衣」なのですね!

ドレスコード
カルティエのブティックオープンのセレモニー
→「Magical Elegance」

ゼニアの靴の発表会
→「貴方にとってのとびきりの一足」

 私達が自分の衣服を作るとき、一体何を主な目的とするのかを考えてみますと、つまり形が良くて物が良くて着心地が良くて、というものを追求するのは当然なんですけれど、本当にいい服というものは、精神的な満足感を与えてくれるものでなくてはならない筈です。単に「いい服」だけじゃいけないのですね、一つの言いかたをすれば、「この服を着れば、どこへ行っても安心だ!」という満足感が必要なのだと思うのです。

 私の主義主張として、「服装は人間を助けるものでなければならない」のです。そして同時に、「精神的な意味の安心感と満足感を与えられるのが良い服なのだ」ということなのです。

ウールの服は一日来たら丸二日休ませる。
着用した時間の三倍休ませる。

三着の服を持ち、
月曜の服は次に木曜、
火曜の服は次に金曜、
水曜の服を土曜日、

こうすれば服の寿命が3倍に伸びる。

成可く(なるべく)・・・これ、読めなかった。

糸を使うときは、引っぱる時が大切。
張りを刺す方は適当に突っ込めばいいが、引っぱる力を揃えないと縫い目が弱くなる。

「最近は機械が大変に進歩しましたし、コンピューター制御のものなど、素晴らしい機械も登場しています。でも私はやはり手を使う仕事にはどうしてもかなわないと感じているのです。それは、機械はどんな勝れた物でも人間が作ったのですが、人間の手は神様がお作りになったものだからなのです」

本書の結びの言葉。

(2016.7.6)
真摯に洋服を作り続けてきた著者。楽しくも勉強になる本です。こんな良いお洋服とは一生縁はなさそうですが・・・。気概を持って作られた服、気概を持って着こなす洋服、やはり憧れです。
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  • 服部晋の「洋服の話」  服部晋
  • 2016年08月24日 (水)

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