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末枯れの花守り  菅 浩江

2016.10.18 菅 浩江   comments 0
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角川文庫
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私、菅さんの作風はすごく買ってるんですけれど。
うわー。ごめんなさい、これはナイわー。

いつもと違って、耽美調なんですけれども。
で、私、そういうのは決して嫌いな筈はないんですけれど。
これは、背中が痒くなるわ・・・

無理してませんか????

あのね。あのね。いやぁ・・・これはこれは・・・
ご自分の手に負えないモノに手を出してしまいましたね?

この世界観を美しいとは私は思えないし、
キャラクターも軒並み痛々しいし、
物語のこなれてない具合も激しいし、
ちょっと、「ギャー!」と悲鳴をあげてしまうレベルです。

もともと私、この方の描く女性がちょっと苦手なのですが。
それは、えーっと。「やり過ぎ」感があるからでして。

もうもう、本作に至っては、ヤダヤダヤダ、見たくない!
・・・という領域に突入しています・・・

タイプとして厭というのはありますが、
それ以上に描き方がどうも好きになれないです。

納得出来ないというか、腑に落ちないというか。
ツクリモノめいていて、なのに後味の悪い妙な存在感があって、
もう、ものすごーく不快なんです。

この「女性像」に関しては私の好みの問題なので措くとしても。

全体的に本作は「狙い」が見え過ぎていて。
無理に引っぱったり縮めたりして仕立てた服みたい。
ぱっと見、なんとかそれなりの姿を保っているけれど、
着てみたら、ビリッと破けそう・・・

もぞもぞもぞもぞと、
読んでいる間中、背中から全身に痒みが走ってました。

(2016.6.22)
私、これでも菅さんのファンのつもりなので。
この酷評は愛ゆえと思ってゆるして下さいっ!
描きたかった世界はわかるんですけれども。
申し訳ないですけれども、力量不足。
とは言え、評判はよろしいようなので。
単に私の見る目がないという可能性もあります。
・・・と、逃げるのも卑怯ですよね。
ハイ、私個人の見解としては、これは駄作です。
雰囲気作りに苦心したであろう点は認めますが、
それでも、見た目豪華で薄っぺらいというか、
だいたい、超・ありがち設定過ぎます。
ていうか、文章がなってないですよ・・・
はっきり言って、装飾過多な安普請の印象。
元々文章が下手だというわけではなく、
作風が全く合っていないんですね。
この世界観を築くのに必要な語彙をお持ちではない。
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  • 2016年10月18日 (火)

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