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2018年7月に観た映画

2018.08.01 映画   comments 2
cc70715_8.jpg 7/9
七人の侍
★★★★

監督 黒澤 明
1954年 日本
207分

三船敏郎
志村喬


映画界に燦然と輝く名作と言われる本作。
一度、機会があれば観ようとは思っていました。

午前十時の映画祭でも常連作なのに。
何年も何年も見逃し続けて。やっと!
なんだか、宿題を終えた気分です。

しかし。良かった。うん。
やはりこれは機会があれば観ておくべき作品。

難をひとつだけ挙げるなら。
字幕をつけてくれーってくらい言葉が聞き取り辛かった。
画像は4Kデジタルリマスターで、鮮明なのだけど。

でも。なんだろう。隅々までビシッと決まってる。
語り過ぎず、でも画面に写らぬ部分の物語が読み取れる。
ひとことで言って、素晴らしい!!!

この映画を観た時、心が死にかけていたから。
なおさら作品の世界に没頭できたかもしれない。

七人の侍たちのキャラクターだけでなく。
ほんの端役まで、緻密に人物像が作り込まれていて。
その表現方法が説明的にならず、さりげない。

ある意味、さっぱりと描いてあるのだけれど。
暗示の仕方が秀逸で。背景がちゃんと見える。
下手すると、吐きそうなくらいあざとくなるだろうに。

バランスがいいんだな。抑制が利いている。
でも。画面の迫力も凄い。俳優もいい。
3時間越えという長さをまったく感じなかった。

侍の中で誰が一番好きかといえば。
私はやっぱり、なんといっても久蔵ですね。

誰かのためにというでなく、ただ自分のために腕を磨き。
口数少なく、いかにも孤高の存在で、でも根が優しい。
こうありたいな。こんな風に死にたい(ありえないけど)。

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^^
おお!まさかの「七人の侍」・・・ワタシの好きな場面「この飯、おろそかに食わんぞ」(志村喬・百姓の前で涙ボロボロ)。久蔵・宮口清二。まさにガチガチの剣客。防具一切なし。戦国時代にはいないタイプ。たぶん江戸時代初期の頃の剣客っぽいimage。なにせ黒沢監督の好きな西部劇から影響を受けた作品なので。西部劇的要素満載です。そりゃ~USAで「荒野の七人」が生まれるはずです。一度見たら一生忘れない作品でしょう^^
2018.08.04 15:55 | URL | waravino #JyN/eAqk [edit]
覚えてます! その場面!
ま。設定的には無理な部分はあると思いますが。
これだけ作品の完成度が高かったら、文句ないです。
『椿三十郎』と『用心棒』も観たかったんですけれど・・・
来年も上映してたら必ず観に行きます。
2018.08.06 16:16 | URL | 彩月氷香 #- [edit]


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