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本を守ろうとする猫の話  夏川草介

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小学館
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本はもしかしたら“人を思う心”を教えてくれる?

えーっと。良く言えば、大人の童話。
でも正直ちょっと幼稚というか、子供っぽいというか・・・
ひとことで言うと、「残念」。うん。かなり。

意欲は伝わって来ます。
あと、本に対する愛情も。
だから、憎めないんだよなぁ。

私。以下に引用する主人公の言葉が好きです。
ここを読んだだけで、かなり満足。

「人を傷つけてはいけない。弱い者いじめはいけないし、困っている人がいれば手を貸してあげなければいけない。そんなことは当たり前じゃないかと言う人たちがいます。でも本当は当たり前じゃなくなっているんです。当たり前じゃないだけでなく、“なぜか”と問う人たちさえいるんです。なぜ人を傷つけてはいけないか、わからない人たちがたくさんいるんです。そういう人たちに説明するのは簡単じゃありません。理屈じゃないですから。でも本を読めばわかるんです。理屈で何かを語るよりずっと大切なこと、人はひとりで生きているわけじゃないってことが、簡単にわかるんです」

本の値打ちのうちの大事な側面を表しています。
もちろん、これが全てではないですけれど。

「理屈では説明できないものを語る」

そういうものが、私は本に限らず好きなのだと気付きました。
そういうものを生み出す仕事がしたいと願っています。

(2017.5.10)
本が好きな人には伝わってくるもののある物語です。
まっすぐで、ひたむき過ぎるのが恥ずかしくもありますが。
ええ・・・「うわぁぁぁ、やめて」と赤面したくなりますが。
うん。まぁ。甘いんだよなぁ。弱いんだよなぁ。青いんだよなぁ。
でも、それはそれで。いいんじゃないかとも思います。たまには。

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  • 2017年09月12日 (火)

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