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季刊 銀花 1995年 102号

2018.05.25 雑誌   comments 0
B00C85U0FA
文化出版局
Amazon

串田孫一、上高地、古伊万里。

これだけ好きなものが載っていたら買います。
写真もとてもいいし、状態もいいし。
たったの500円だったし。

「銀花」は我が家に古い号が、結構あります。
母いわく「おばあちゃんがずっと読んでいた」とのこと。
懐かしがって、古本屋で見かけると買ったりしていて。

私も、この何とも独特な味わいの雑誌が好きです。
日本の伝統文化が主に紹介されていますが。
深いというか、渋いというか。

コンセプトは「心豊かな暮らし」。
美意識の高さが万人向けとは言えぬ空気を放っています。

休刊なんですね・・・ずいぶんと前から。
出版社は、「文化出版局」でしたか。
私が手芸本でよくお世話になっている出版社です。

串田孫一の特集から、印象に残った言葉を3つ。

 有効な忙しさの中にいる人は忙しがらない。疲れも感じない。それは不必要な忙しさ、或いは能力のちぐはぐな忙しさから解放され、それを寄せつけないからである。

 真剣になればなるほど、それについて遊ぼうとする。真剣になると、遊びが許されるどころか、大切なゆとりを設ける。「遊び」のないハンドルは運転を拒む。「遊び」のない橋梁は危険である。
 遊ぼうと思うことが真剣になれる入り口である。真剣の出口には快い笑いが待っている。それなのに、疲労や飽きが飛び掛って来れば、これは真剣の中での拙劣な手段の証拠である。

 驚きの感じ方に拠って自分を知ることが出来る。驚く人を見ていても、その人を可なり正確に判断出来る。
 驚きには瞬間の鋭さがあり、それで終る吃驚箱のようなものもあり、いつまでも長く尾を引くものもある。
 快い驚きは評価されていいものであって、長くそれに浸っていたい。それは突然襲うことには変りないが、怒濤のように襲うようには来ないで、小波のように、潮の満ちるようにやって来る。


(2017.12.29)
年末の掘り出し物。104号と105号も同じ時に購入。


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  • 季刊 銀花 1995年 102号
  • 2018年05月25日 (金)

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