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『あしたも、こはるびより。』  つばた英子 つばたしゅういち

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主婦と生活社
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83歳と86歳の菜園生活

映画「人生フルーツ」を観て、つばた夫婦の暮らしに惹かれて。
映画だけでわからなかったところも補足してくれる本です。

ただ、この後、他にも夫妻の本を読んでみて思ったのは。
この本はやけに「可愛く」作られているな、ってこと。

エッセンスを集めました、という風です。
それはそれで、「ほっこり」出来るかも知れません。

写真が多いのが特徴的。

後に読んだ「ときをためる暮らし」の方が私は良かった。
まぁたぶん、そちらの方が遥かに文章が多いからでしょう。

マネできるか、参考になるか、ということよりも。
しゅういちさんとひでこさんの暮らしが教えてくれるのは、
「心の持ちよう」というか、
「何を大切にして生きるか」の考えというか。

それも、同じようであるべきというのでもなくて。
あくまでも、自分なりに誠実に、ということで。

なにしろ、時代も状況も育ちも違います。
そこをあまり掘り下げると批判や僻みが生まれる。

でもね。お二人が恵まれていたといっても。
同じ状況であっても、このように暮せないのが普通。
特に、ひでこさんのように夫を支えることは難しい。

夢のような暮らし、という奥にある、
お二人の精神の背骨のところに私は惹かれます。

そこが、この本だとしっかりとはわからないですが。
その分、可愛らしく、楽しく、仕上がっているかな。

(2018.1.12)
だんだん、この夫婦の本を読んでいるとわかりますが。
この溢れる「ほっこり感」は編集者の演出ゆえ。
英子さんサイドからみると、思いのほか「厳しい」暮らし、
だったことを私は感じてしまったりもします。
それを乗り越えたあとの老後なわけですが。
夫も妻も実はかなり強い個性の持主ですし。
敢えて見せていないところが気になってしまう私の性分。
そこを多少なりとも読み取る人は単純に憧れはしないだろうな。
だけど、だからこそ「心」と「暮らし」を通わせる道のヒントを
分けて頂けるのではないかなとも思います。

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時々、写真や雑記も。

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  • 『あしたも、こはるびより。』  つばた英子 つばたしゅういち
  • 2018年06月25日 (月)

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