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『妖談うしろ猫―耳袋秘帖』  風野真知雄

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文春文庫
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思ってたんと違う?

前もってお断りしておきますと。
私は「時代小説」と「歴史小説」がやや苦手です。
いえ。明確にしましょう。

「時代小説」は物によっては好きで。
「歴史小説」は大の苦手。

しかし。どちらも率先して読まないことが共通しています。
なぜ、この本を読んだのかがそもそもよくわかりません。

たいてい、ヒトに勧められない限り読まないのです。
「時代小説」も「歴史小説」も。

でも。今回は違う。ただなんとなく気分転換に?
読んだことない作家を読んでみようと思ったのでしょうか。

人気あるんですね。わかるような気はします。
シリーズの中のスピンオフを読んじゃったらしいです。
だからって、何かがおかしいってこともないですが。

話もキャラクターも出来が悪くない。
ただ、もっと読みたいと思うほどの魅力は・・・
私は感じられなかったです。

それというのも。冒頭で申し上げた通り。
私は時代小説をそれほど好きではないからでしょう。

そう考えると。感想って公平ではないですね。
大好きな古き良きイギリスの時代を描いた小説なら。
きっと私は「また読みたい!」って言ってるかも。

作品の出来不出来だけではなくて。
その物語の背景とか世界観が好きかどうかって。
かなり印象を左右すると思います。

とは言いましても。
「時代小説好きでない人間も魅了する時代小説」なるものも。
実はちゃん存在していたりもするので・・・
本書は残念ながら、そこまでには至らなかった、と。

秀作ではあると思います。
時代劇を読み尽くしちゃったヒトなら読んで楽しめるかな。

私は藤沢周平すらロクには読んでいないので。
読むなら、藤沢周平からにします。

えー。ちなみ藤沢周平は嫌いではありません。
すごく好きでもありません。
でも。安心して読めるクオリティだと評価しています。
(すみません。偉そうで・・・)

時代小説も。
「あ〜いいなぁ」って思うこと、あるんですけれど。
そう言う場合は、時代小説の括りを超えてるのかな。

苦手な分野に対しての方が問答無用に厳しくなってしまうね。
好きなジャンルだと。自分で補足しちゃってる気がする。

瑕疵はうっすら感じられても。
せっかくだから楽しんで読みたいものね。
いいところだけを見てしまうのかもしれない。

愛読してるシリーズものに関しては私も点が甘くなりますし。
ミステリーの駄作も「必要悪」くらいな感じで。
これだけたくさん出版されてたら、仕方ないとも思う。
まぉまぁ楽しませてくれたらオッケー、みたいな。

たぶん。どこか現代的だからかもしれませんが。
宮部みゆきの時代小説は違和感なく読めます。

あと。大昔に読み出したら夢中になったのが。
眠狂四郎シリーズの柴田錬三郎でした。
あれは今でもちょっと読み返してみたい気がする。

あ。何が思ってたのと違うかと言えば。
もっと怪談っぽい、怪しげな話なのかと思ってて。
怪事件っていえばそうなんだろうけどな。

(2018.3.27)
何かがマズイわけでもないけど、相性が良くなかったみたい。
まぁ。時代小説のシリーズ物まで読み出したら時間が足りないし。
助かった、と思うことにします。

関連記事

まさかの柴田錬三郎!@@; 
あなたのimageと繋がりません(特に想定していませんがw)
藤沢周平は本より映像から入っています。
「蝉しぐれ」(市川染五郎・木村佳乃)は今でも大好きな作品です。
安定感のある優れた作家だと思います^^
2018.09.20 17:18 | URL | waravino #JyN/eAqk [edit]
藤沢周平は、安心して読めますよね。
最近、人に勧められて『用心棒日月抄』を読みました。
なかなか面白いけど。すごく似た話を知ってるぞと思ったら。
『腕に覚えあり』(昔NHKでやってたドラマ)の原作でした。
私、あのドラマ、結構好きだったんですよー。
『蝉しぐれ』は観てなかったです。市川染五郎が苦手で。
木村佳乃さんは好きなんですけど・・・
2018.09.21 18:00 | URL | 彩月氷香 #- [edit]


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  • 2018年09月20日 (木)

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