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『思った以上の人生は、すぐそこで待っている』相川圭子

4479771999
大和書房
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本当に追いつめられている人は読まないで。

カルマ、というものの考え方には全面的に同意しませんが。
ほかの点では、ごもっともな意見が述べられていると思います。

心の使い方、ということですね。
起きる出来事は自分の責任だということは、
スピリチュアル界の常識ともなっています。

ただ。著者の語り口は穏やかでありつつも。
すでに追いつめられている人間をさらに追いつめるものです。

読んでいて。

「そうだと思いますよ」
「わかってますよ」
「知ってますってば」
「おっしゃるとおりですよ!」
「でもできないんです!!!」

・・・と。気持ちが悲鳴をあげました。

もう一段階前の心理状況であれば。
この人の言葉が「救いになる」かもしれません。

本文中、「波動」という言葉がよく出て参りますが。
私にとって、この本の「波動」がよろしくありません。

しかし、読んでいる間。
ご意見には賛同しておりまして。
うん、うん、そうだよね。そうですよねと頷いていました。

ただ、それなのに。気分がどんどん重くなるのです。
波長があわないんです。決定的に。
なぜなんでしょうね・・・

いや。はっきりと名言できることが一つ。
私は今、職場で行き詰まっていて。
前々から、何度もそのことは小出しに発言していますが。

いよいよ最終段階といいますか。
もう駄目!!!!!!ってところに来ています。

このままあと数歩進んだら、うつになるんじゃないかと。
というよりも、すでに「バーンアウト状態」じゃないかと。
ネットで見つけて診断をやってみましたら。
あらゆる面で「重度の燃え尽き」でした。

その理由を述べるのは辞めますが。
仕事を辞めたい、もっというと続けられない心理状況で。
そういう気持ちになるのは「お前が悪い」と責められる。
いえ、そういうことではないんですが、
そう聞える発言を読むというのは、過酷です。

必死で耐え続けて来たのに。
辛くて辛くて仕方ないのを頑張って来たのに。
それは心の持ちようが間違っていたからだ、と言われると。

傷だらけの背をむち打たれるような。
棘がいっぱい刺さった心に太い杭をトドメに打ち込まれるような。

などと感じてしまうのは私が病んでいるせいだとは思いますが。
でも。だからこそ。今、しんどい人は読まない方がいいと思います。

その割には、付箋貼りまくってたんですけどね。
付箋の箇所を読んでいたら、しんどくて息も辛くなりました。

ちょっとだけ、引用します。

 知識をつけ、さまざまな体験をし、ものを生み出すことは、人間としての本当の成長とは違います。人間としての真価でもありません。(中略)成長だと思っていたことが、必ずしもそうではなかったことを理解していくのが、学びであり、悟りです。

  自分が幸せになるとともに、まわりの人も幸せになり、喜ぶ生き方がよいのです。

 「どんなことも集中して行う」。そこに学びがあります。

「好きだ」「嫌いだ」と、心ばかりを使って仕事をしていますと、それだけで疲れてしまいます。最初から自分にぴったり合う仕事を期待するのではなく、どんなことでも無心にやったほうがいいのです。

 働いて代価を得るということだけでなく、「自分のつとめ」という視点からも、仕事というものを考えてみます。そうすれば社会のため、人のためになりながら、自分が進化していけるものが見えてきます。

 人も同じような波動の人が集まるので、今よりもいい人たちの中に入りたければ、自分の波動をよくすればいいわけです。

や。普通のことが書いてありますけどね。
おっしゃることに反対だとか、反論があるのでもなく。
むしろ、そうだろうなって思えてるんですけれどね。

抜粋するだけでは伝わらないであろう、本全体のトーンかなぁ。
裁かれているような感覚があるのですよね・・・

さらにそのように感じてしまう自分に非があるかのような。
もう、これはとことん、相性が悪いとしか言えません。
  
(2018.6.1)
相性悪いのを自覚しながら何故、何冊も読んだんでしょうね(笑)
自分をいじめ倒したいくらい、心が病んでいるんだろうか。
「他人は変えられない。だから自分が成長するしかない」
というような件があるのですが、そこが辛かった。
まさにそれをやろうとして足掻き続けて、とうとう倒れた私には・・・

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  • 『思った以上の人生は、すぐそこで待っている』相川圭子
  • 2018年11月26日 (月)

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