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『こうして、思考は現実になる』パム・グラウト

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サンマーク出版
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あなたを「思い込み」の牢獄から解放します。

あ。私が言ってるんじゃありません。
本書の目的が、そうなんですって。

「思い込み」ゆえに願いが叶わないのだと著者は言います。

・人間は自転している地球の動きにも気付かず生活している。
・赤毛の人がいない国から来た人は、毎日赤毛の人に会っても、
 相手が赤毛と認識できず、黒髪と思い込んでいた。

人間は現実の200万分の1パーセントしか見てないそうです。
なんか、適当な数字すぎて根拠が不明ですけれども。
以下の言い分にはまぁ、うなづけます。

人間は生まれるとすぐに、世界を認識する一つのパターンを確立し、そのパターンに合致しないものはすべて意識から排除するフィルターを装備する。つまり、世界のすべてを知覚しているのではなく、ごく限られた世界観に合致するものだけを知覚していると言うことだ。

人生の主役は目に見えないエネルギーや、思考、感情、意識。
しかし私たちはそれらを理解せず、自分のために活用していない。

意識はテレビのようなもの。
100以上のチャンネルがあっても、一度に見られるのは一つ。
今見ている番組以外の99は存在しないのと同じ。

つまり、本当に見たいチャンネルを選ぶことがとても大切。
嫌な現実を放送するチャンネルは、たとえ一瞬でも見てはいけない。
自分の意図に合致するチャンネルだけ見るのが人生を変えるコツ。

ごく簡単に言うと。
欲しい靴があれば、それに全集中。
もっと高邁な願いでももちろん良い。
平和が欲しいなら、平和のことだけ考える。
愛が欲しいなら、愛のことだけ考える。

平和は不可能だとか、愛はすぐ消えるとか、
靴を買うお金なんかないとか、一切考えてはいけない。
ただ自分の欲しいもののことだけ考える。

いわば。本書は欲しいものを手にいれるための指南書。
そうです。タイトルからも分かる通り、引き寄せの法則の本。

ただ。例え方が抜群にうまい。
自分の欲しいものがわかっていれば手にいれることができる、とは。
どの本でも言っている法則なわけですが。

例えばこれを。
A地点からB地点まで行くと例える。
Aはそう、古くなった車、心底嫌いな仕事、淋しい生活。
Bは、キラキラ輝く新車、やりがいがあって稼げる仕事、楽しい生活。

で。Bへはどうやって行けばいいのか。
簡単。Bに意識を集中する。Aのことは全て忘れる。
嫌な仕事や、古い車や、淋しい生活は存在しないものとして扱う。

なぜかと言えば。常に状態は一つだから。
Bに向かっている状態か、Aに戻っている状態か、のどちらかの。

つまり「いい仕事なんてない」とか。
「あるかもしれないけど私には縁がない」と考えてはダメ。

Bに向かう思考とは。
「新しい仕事はきっと素晴らしい。この車はなんて素敵なんだろう」

で。とにかく何があっても歩き続ける。立ち止まらない。
気が散ったり、後ろを振り返りたくなる。でも歩き続ける。
B地点のことを考え続ける。

「〇〇になりますように」と祈ると同時に
「そうならなかったらどうしよう」と心配する。
これでは、絶対に願いは叶わない。

あ。願いか叶わない理由が4つ挙げてありました。

1 結局いつものパターンに落ち着く
2 広告コピーに踊らされる
3 他人の頭に影響される
4 自分の頭に惑わされる

ま。私の場合、圧倒的に4ですね。
自分に自信がない、ってことです。
で、1になっちゃうんですね。

引き寄せの法則の本を今までたくさん読んできて思うのは。
要はどれも語り口や実例が少々違うだけで。
「思い込みの力」について語っているのだな、と。

思い込みの方向と力が人生を導いていると言っても過言ではない。

いくつか私にも小さな思い込みがありまして。
それら小さな思い込みに関しては良い方に作用しています。

何か小さな成功体験をきっかけに。
私はいつもこの点に関してはツイていると思い込むのはオススメ。
小さな幸運の思い込みも積み重なると、結構大きいです。

私は販売の仕事をしていますが。
ずっと長年欠かしていない良い思い込みがありまして。
「私はお客様に恵まれる」「お客様運が強い」というのがそれ。

あと。売り上げで苦しむことがない、という思い込みも。
おかげで、売り上げが取れずに辛かったことが一度もない。
必死にならなくても、普通にしてたら売れるのでありがたい。

ただ。「今日はダメだ」と思う日がないではなくて。
そう思ってしまうと、本当にその日はダメです。

それでも。二つの思い込みのおかげで、長年やってこれました。
ていうか。この二つがあれば販売って天職かと思えますよね。

ところが残念なことに。
上司と同僚に恵まれないと思い込んだせいで。
いつまでたっても、そちらの方面での苦労を背負い込んでいます。
これがもう、半端じゃない。超・異常レベル。
お客様運と販売運なんて帳消しにしてくれるくらいのマイナス。

思い込みってね。
どんどん強化されるのですよね。
近頃これは自分が作っている現実なのではと思い始めました。

卑近な例で申し訳ありません。
この手の本も、いわば著者の思い込みで出来上がっているようなもの。
鵜呑みすることもないと思います。

信じて得なことだけ都合よく信じてみるのもアリ。
そのくらいの気持ちでいないと。生きていくのはしんどいし。

それこそ「思い込みの牢獄」に囚われて人生が終わってしまうかも。
どのような「思い込み」が良いか悪いかも、きっと人それぞれ。

自分のためになる「思い込み」を持った方が自分がラク。
そして、「私苦労してます」オーラを発しなくなることで。
周囲にも良い影響を与えられる気がします。

(2018.4)
あまり良くないタイプの思い込みに限って頑固です。
消すのは無理だとしたら、せめてあまり意識せずにいよう。
なるべく無視して、徐々に消えていくよう促してもいいかも。
いつの間にか消えた思い込み、とかもありますよね?

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時々、写真や雑記も。

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  • 『こうして、思考は現実になる』パム・グラウト
  • 2019年05月05日 (日)

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