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『鈍感な世界に生きる 敏感な人たち』イルセ・サン

by カエレバ

私がHSPであることは99%間違いないけれど。

HSPって?

知らない方のために簡単に説明しますと。
ものすごく敏感すぎるという体質ですね。
先天性のものです。

大きな音、諍い、人混み、群衆、パーティが苦手。
苦手というレベルではなくて、精神的に追い詰められる。
敏感さが過度であり過ぎて。
普通の生活でも息も絶え絶えなくらいに疲れ果てる。

私、テストしてみましたが。
140点が最高のところ、136点でした。
HSPであることは確実です。

それゆえの生きづらさに苦しみ続けてきたとも思う。
だからってね。それはHSPの特性ゆえでした、と。
そう言われたから気持ちが救われるものでもなく。

かなり、自分なりに抜け出そうと頑張ってきたんだな。
本書に書かれている解決法に自らほぼたどり着いていた。

つまり。具体的に説明しますと。
世間でマイナス評価されがちな自分の性分を。
自分だけはプラス評価しようと決めてそうしてきた、ってこと。

それでも。
世間的な基準から見れば。
もっともっと我儘と受け止められるレベルまで。
自分の気質を優先させて生活してもいいのかもしれない。

そうしないと。
自分の望まぬところに気力と体力を奪われ続けるのだ。

言いたいことを言ってそうなイメージあるかもしれませんが。
現実の私はかなりの気遣い超人です。

気を遣い過ぎて疲れ果て。
色んなことに気づき過ぎて疲れ果て。
一方で言いたいことは全く言えずに疲れ果て。
それやこれやを一人で溜め込んで疲れ果て。

しかも気遣いが功を奏していないという哀しいオチ。

あ。HSPはやたらめったら自分を責めまくるようですが。
これも物凄く当てはまっていまして。
四六時中反省し、自分をひたすらに責めている人生でした。
何十年も前のことで自分を責め続けているとかザラ。

でもね。これはいつの間にかマシになってるみたい。
ていうか、もう自分を責める気力が潰えたんですね。
あ。でも。まだ絶え間無く自分を責めているか。
それが普通になり過ぎているのかもしれない。

もっと早く知っていたら、もう少し楽に生きられたのかな。
休職するまでには至らなかった可能性も少しはあるかな。

ま。でも。一度、がっくり折れたおかげで。
心は休養できたのだと思っています。

HSPの恵まれているところはもちろんあって。
私はその点を大事にしているので。
というよりも自分の存在の拠り所にしているので。

ま。自分がHSPだと知ってても知らなくても。
変わらないって言えば、変わらないね。

親がわかってくれてたら良かったのになとは少し思うけれど。
それほど、運が悪くはなかったのかな、その点は。
普通にできようがないところを普通にさせようとして。
親はたいへんで、こちらも大変だった。

まぁ、そんなの。HSPじゃなかろうともあるでしょ。

ざっくり言えば。
自己肯定感がとてつもなく低くなりがちなHSPに。
自信を持って生きなさい、と言ってるんだね、この本は。

その言葉に励まされるHSPも多いと思います。

(読了日 2019.1.9)
チラッと触れましたので、補足しておきます。
休職の原因は、ありがちな職場の人間関係のストレス。
しかしストレスに強いはずの私が精神崩壊したくらいですから。
発生源はありがちと言えるような人間ではありませんでした。
長らく耐え続けたものの、弁護士に訴えるほどの事態となり。
その過程で自身の心身の不調が正常値を超えていることに気付き。
診断を受けるよう忠告されてクリニックの門を叩きました。
結果、なんと雅子妃と同じ病気(適応障害)と判明。
即、休職を余儀なくされ。二ヶ月半後に復帰しました。
今では遠い昔のように思えますが、去年の夏の出来事です。
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  • 『鈍感な世界に生きる 敏感な人たち』イルセ・サン
  • 2019年04月21日 (日)

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