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つぶやき集 2018年6月 1

クラシック音楽館のブロムシュテットさんを見てる。夏風邪で寝込んでいた今日一日の締めくくりに。少しでも気持ちを明るく、と。なんだか、いつ見ても、見てるだけで幸せになる指揮姿。

やっぱり。大好きな本や大好きに違いない本を。今、読めない。今の私が読んじゃいけない気がしてしまうくらい、それらの本が好きで。それを読む資格がないと感じるくらい今の自分が嫌いなのかもしれない。というよりも。今読んだら好きな本も好きと感じられないかもと怖いのかもしれない。

本が読みにくいとき。音楽は聴きやすくなる。私は読むことと聴くことは同時にできない。でも今は。どちらも少しずつ遠い。音楽はクラシックを聴いているときとジャズを聴いているときと洋楽を聴いているときがあって。それぞれ、何か心模様に呼応している。読書ももしかすると同じかもしれない。

もっとも。読書はいつの間にか雑食が習慣になっているのだけれど。メイン料理的に中心となるジャンルはなんとなく、その時々にある。日本の随筆なのか、英国文学なのか、現代ミステリなのか、古典ミステリなのか、ハードボイルドなのか、ファンタジーなのか。で、今は何だろう。中井久夫の著作かな。

こころの中心には彼の作品があるけれど。大切にゆっくり味わいたいので。数ヶ月に一冊くらいしか読みたくない。多くても一ヶ月に一冊。それにしても。私がこんな風に文章が書けたらいいのにと憧れるのは、なぜ昔から小説家ではないのだろう。

小説は大好きだけれど。小説的な文章は実は好きではないのかもしれない。幼い頃から翻訳作品ばかり読んでいたから、翻訳調の日本語の方に馴染んでしまって。少し不自然だったりギクシャクしてくるくらいが読み心地が良かったりも案外ある。文章の良し悪しなんで、そんなにわかっていないかもしれない。

でも。好きだなぁと思う文章はあって。素直で。難しい言葉を使わなくて。なのに繊細で奥深い思索を書いているような文章が好き。ことばが優しいのがとにかく好き。優しい言葉で易しいことを書くのでは駄目で、深く深く突き刺さってくる鋭さが実は満ち満ちているというのがいい。

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プロフィール

Author:彩月氷香

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読書感想がメインですが
時々、写真や雑記も。

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