FC2ブログ
Loading…
 

『はじまりの島』柳 広司

2011.03.10 柳 広司   comments 0
4488463010
創元推理文庫
Amazon

若き博物学者ダーウィンが乗り込んだ、ビーグル号。
その船がガラパゴス諸島に立ち寄った際に遭遇した、連続殺人事件。

・・・って。トンデモ本ですか~?読み始めて、この設定に焦った私。

気がつけば、翻訳ミステリを読んでいるような程よく重厚な味わいに、
大満足で浸りつつ、一気に読了しちゃってました。

いいです!これ!この作家さん!これは久々に本気で当たり!
自分が好きなミステリのスタイルを再確認させてくれました。
本格ミステリは、こうじゃなくちゃね。隅々まで読み応えがあります。
そう、私が求めているのは。推理抜きでも読めるくらいの完成度。

物語も文章もしっかりしてるし。主題が人間の深いところを突いている。
うん。異文化がぶつかる時に起こる悲劇も見事に描けてます。

これは、アマゾンの書評で見つけた表現なのですが、
「往年の海外ミステリー(の翻訳)を読んでいる感覚」っていうのがピタリ!

(2011.3.5)
海外ミステリでも、なかなか、これ!ってのには出会えないんです。
翻訳ミステリを読んでる気分になれる国産ミステリ、って素敵過ぎる。


関連記事


  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://raffiner.blog70.fc2.com/tb.php/859-b1728edc

プロフィール

Author:彩月氷香

とにかく本が好き
読書感想がメインですが
時々、写真や雑記も。

*初めましてのご挨拶
*ブログタイトルの由来

このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています。

表示中の記事

  • 『はじまりの島』柳 広司
  • 2011年03月10日 (木)

カテゴリ

カテゴリー 月別アーカイブ

 

***