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13人目の探偵士  山口雅也

2011.06.11 未分類   comments 0
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講談社ノベルス
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パラレル・ワールドの、ロンドンが舞台。
そこは、探偵たちの社会的地位が異常に高い世界。
何せ、「探偵皇」なる、探偵の王者が存在するくらいだ。

次々にトップクラスの探偵ばかりが殺される事件が勃発。
さて、解決できるのか・・・。

途中で話が枝分かれします。
要するに、これ、元々ゲーム・ブックだったそうで。
読者の選択でストーリーが幾通りにも変わる形式なんです。

容疑者扱いされた主人公が、事件の究明の依頼をします。
依頼する探偵を、読者は4人の中から選べるわけですよ。

話の突飛さも、その辻褄合わせも、なかなかのもんです。
上から目線で申し訳ないですが、よく出来てると思います。

しかし、すべてのパターンを読もうとした私。
同じ記述を4回も読む羽目になり、グロッキーになりました。
これは・・・これは、キツイ。

欲張らずに一人の探偵を選ぶことをお勧めします。
オチの奇抜さも、私は好きです。ええ~っと絶叫しましたが。

密室、ダイイング・メッセージ、アリバイ崩し、暗号、見立て殺人・・・。
本格ミステリファンは、茶化しながら楽しめるんじゃないでしょうか。

(2011.5.8)
山口雅也といえば、「生ける屍の死」だよねぇ。
あれは、また読み返したいなぁ・・・。



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  • 13人目の探偵士  山口雅也
  • 2011年06月11日 (土)

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