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クローゼットは3色でいい  杉山律子

4046020059
KADOKAWA
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クローゼットはすっきりするだろうなぁ。

時々。
服装を考えるのがとても億劫になる。
手持ちの服を組み合わせてもチグハグで。

センスがないというよりも。
服を選ぶ段階から間違っている気がする。

私の場合。
失敗は、形よりも色にある。

好きな服の傾向はかなり定まっていて。
だいたい違和感なく、まとまっている。
靴、バッグ、アクセサリーなどの小物も然り。

あ。バッグは血迷ってるか・・・
バッグというアイテムそのものが好き過ぎて。
買わなくてもいいものを買ってしまう。

まぁでも。組み合わせが上手く行かないのは。
明らかに色と色のミスマッチなんです。

難しい色を選び過ぎているという自覚もあります。
色数は少なく、という原則にも逆らってますし。

と。前置きが長くなりましたが。
本書では、基本の色を3色に絞りましょう、と。
そこから着こなし力を磨き、色も増やしましょう、と。

服の断捨離はあちこちで提案されていますが。
その際に、色を基準にというのは案外ない。
いや、あったけど・・・だいたいモノトーン一択。

本書ではまず、白かアイボリーを選び。
次に黒か紺かを選び。
あと一色をグレーかベージュかトープかカーキから選ぶ。
付け加えたい色があれば、アクセントカラーとして3色。

これはこれで。すっきりしますね。
悩みは減るし。組み合わせも楽になるでしょう。
お洒落になるかどうかは。努力次第かな。
下手すると、ド平凡・地味地味に・・・

勿論、そうならないアドバイスもあるわけですが。

ああやっぱり。これをやりたいとは思わないなぁ。
少ない服でおしゃれしたいという願望は消えませんが。
3色はないな、むりだな、つまらないな・・・

自制心の強い人ならできるかも。
私は曖昧なへんてこな色が好きだし。
紫が好きだし。紫でも色んな色がありますよね。

いっそ。紫を自分の基本色にして。
それに似合う色を選べばいいのかと考えたりします。

色を減らすということはすでに着手していて。
カーキは似合わないので追放。
ブラウンもほぼ、撤廃しました。
黄色・オレンジ系統もなし。

黒を基本色にしたいところですが。
意外と似合わないと近頃気付きました。
紺は好きだし、そこそこ似合いますが。
紺を基本色にするのは抵抗がありますね・・・

色を多く使わない方がお洒落というのはそのとおり。
ただ、着ている本人が楽しくない。
結局、単純なことですが。好きな物を着たいのです。

(2018.1.31)
私が着ていて褒められる色が、本書の基本色の中にありません。
ま、差し色にすればいいんでしょうけれど。

手づくりする手紙  木下綾乃

4579210018
文化出版局
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そんなに手づくり感はないですが。

手紙、書くのももらうのも大好き。
だけど、めっきり書かなくなりました。
ついついメールで済ませてしまう。

レターセットや切手は買い込んであるのに・・・

参考になるかどうかはともかく。
久しぶりに手紙を書きたくなりました。

(2018.1.30)

スタイルを持ち、身軽に暮らす いさぎよく、住む・着る・生きる  石原左知子

4797384662
SBクリエイティブ
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住まいもファッションも生き方も自分流

副題に「いさぎよく、住む・着る・生きる」とあります。

著者いわく。
気持ち良さはいさぎよさに通じる。
気持ち良さは自分が作り出していくもの。

で。どうしたらそれが可能なのか。

・自分の“目”とカンを信じる
・「好き」を極める
・自分の気持ちをちゃんとつかまえる
・心の欲するものと暮らす

えっと・・・抽象的ですね。

具体例もたくさん載ってるんですよ。
著者自身の暮らしぶりや着こなし。
収納術や、生活用品のアイデアなども。

スタイルは明らかに全面的に私とは違う。
でも、かっこいいし、おしゃれ。
その暮らしぶりを支えている考え方も好き。

着ているものと、住んでいる家といつも食べているものが、「あ、うんうん。らしいね!」とイコールになるのが、その人らしい、すてきな人と言えるのではないかな。

そうそう。私が目指してるのは、まさにそれ!

おしゃれに暮らす人の本はいっぱい出版されてますが。
この伸び伸びして、嘘のない「自分流」ぶりは貴重。
物が決して少なくはないですが、清々しい。

まぁ。この方、とにかくセンスがあるんですよね。
あと。行動力もアイデアも。直感力も。

どれも私に欠けているわけですが。
流行の「論理的」なシンプルスタイルよりも。
この方のように、とことん自分流で暮らしていきたい。

好きなものを素敵にみせつつ収納。
大好きなものの収納場所は思いきって確保。

うん。私もそうする。

ただ。強く実感するのは。
物を出しっぱなしにしてもステキであるためには。
「スタイルを持つ」ことが必須なわけです。

私自身のスタイルは無くはないんですが。
まだまだ軟弱、背骨が弱い。
「いさぎよい」と呼べる日を目指します。

(2018.1.9)
トイレのお手拭きはバンダナ、って辺りが。
おしゃれで、かわいい。
靴やネックレスの収納法もステキ(真似は不可だが)。

毎日新聞書評の「2017年この3冊」 2



岩間陽子
(政策研究大学院大教授・国際政治)

 私にはいなかった祖父母の歴史―ある調査―
イヴァン・ジャブロンカ 田所 光男
4815808791

 レーニン 権力と愛(上)
ヴィクター・セベスチェン 三浦 元博
456009585X

 経済成長の日本史―古代から近世の超長期GDP推計 730-1874―
高島 正憲
4815808902

内田麻理香
(サイエンスライター)

 戦争がつくった現代の食卓-軍と加工食品の知られざる関係
アナスタシア・マークス・デ・サルセド 田沢恭子
482690195X

 戦争と農業 (インターナショナル新書)
藤原 辰史
4797680156

 ペンタゴンの頭脳 世界を動かす軍事科学機関DARPA (ヒストリカル・スタディーズ)
アニー・ジェイコブセン 加藤 万里子
4778315715

江國香織
(作家)

 カストロの尻
金井 美恵子
4103050055

2 マクソーリーの素敵な酒場 (ジョゼフ・ミッチェル作品集)
ジョゼフ・ミッチェル 土屋 晃
4760147896

3 ふたつの人生 (ウィリアム・トレヴァー・コレクション)
ウィリアム トレヴァー William Trevor
4336059179


この中で確実に読むのは「ふたつの人生」です。
書評の魅力という点でも、江國さんがピカイチでした。

一例をあげますと。
は、たべものに譬えるなら栄養豊富、森のバターとも呼ばれるアボカド。女性を主人公にした二つの小説が一冊に収められているのだが、どちらも血が騒ぐおもしろさで、舐めるようにじっくり読んだ。

というのは、トレヴァーの小説のことです。
お勧めされなくても、この本は読みますけれど!
トレヴァーはホンモノの作家だと思ってますから。

他には「マクソーリーの素敵な酒場」も面白そうだな。
「私にはいなかった祖父母の歴史」も読むかな。
「古都の占領」も読みたいな。

「戦争がつくった現代の食卓」・・・も読んでみようか。
あとは、気にはなるけど、ちょっと読むのが怖い本たち。

(「ペンタゴンの頭脳」は怖いもの見たさに手を出すかも)

それにしても、この企画。
自分では見つけられなさそうな本が紹介されてるのが嬉しい。

マチネの終わりに  平野啓一郎

4620108197
毎日新聞出版
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恋愛小説・・・のはずですけれど。

いえ。正真正銘、ベタな恋愛小説でしょう。
著者のイメージには「恋愛」はなく。
かえって面白いかなぁ・・・と読んでみたのです。

実は。デビュー作と、二番目の作品を読み。
駄目だこりゃ、と読まなくなった作家。

美しい日本語って言われてましたが。同意出来ず。
美しげな言葉で書いた内容のない小説と断定。

まぁとにかく。好奇心で読み始めた本作。
心理描写が丁寧。細やか。わかりやすい。心に響く。
加えて、読み心地がいい。

主人公の男と女。
私は女の方に感情移入できませんでした。
女性全般に嫌われそうなタイプですね。

ふたりの恋路に邪魔が入る。
これが・・・「昼ドラですか?」な陳腐な展開。
思わず、本をぶん投げそうになりました。

でも。たぶん。私が歳をとったからなんでしょう。
昔だったら怒り狂ったであろう人や出来事が「許せる」。

言ってしまえば。
こんなもんだよね、と納得出来る。

恋愛って。
好きだから好きだ、好きなんだから仕方ないだろー!
・・・と突っ走るのが、ザ・王道でしょう。

愛しているから「引く」というのもありますけれど。
ていうか。その方が実は多いかもしれませんけど。

引き過ぎているんですね、この小説の二人。
そこに親近感かつ、リアリティを感じます。
突っ走らないのは極めて現代的。

恋愛が全てに優先していない二人でもあって。
自らの「生き方」「使命」「目的」「役割」ということを。
日々、真面目に考えている。だから恋愛に振り切らない。

そこがすごく共感できる。

この人が疑いもなく「運命の相手」だとわかっているのに。
その「運命」は諦めるべきものと思ってしまう。

しかし、別れのきっかけだけは。
なんか他に方法がなかったかな?
昼ドラ展開にしないでも、描けなかったのかな?

主役の男と女は。とにもかくにも「主役級」の人材で。
脇役は「どう転んでも脇役でしかない」人材で。
そのことを傍役自身に自覚させ語らせる残酷さは、上手い。

心模様の織り方が好きですね。
とても、美しい模様です。
恋愛というものがあってもなくても良かったような・・・
特に、恋模様に私は見惚れるということはなく読んでいました。

感想は難しくて。

十分に好きだけれど。
何かが違えば、もっと好きになれたかもしれないと感じさせられる。
だからと言って、それを「惜しい」と言い換えるのも安易なような。

うん。でも。
私がかつて思っていたよりずっと。
平野啓一郎という人は「書ける」という印象とともに。
ちょっと、興味も湧いてきた・・・かな。だな。

同世代観、みたいなのは、意外とある。
すごく、真面目な人なんだな、きっと。
そして、残念ながら。この人の「底」はそれほど深くはない。

(2018.1.30)

イギリス暮らしの雑記帖  河田ヒロ 

2018.06.29 英国   comments 2
4584159556
ベストセラーズ
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ほっこり和む英国暮らし。

イギリス本と聞くと。
あ、あの感じねーって思う。
正直、もう飽きたな。

とか言いながら、ブックオフで安くて。
表紙のイラストも可愛かったので購入。

イラストレーターの著者。
イギリスへの憧れが嵩じて渡英。
5年暮らした思い出を綴ったエッセイです。

などと解説いたしますと。
あぁまたか・・・って感じですが。
著者の視点や語り口が心地よくて。
ありがちな「英国礼賛」にはなっていない。

アンティークや、銀の匙や、花や、庭。
取上げる話題は、誰もが浮かべるイギリスらしさ。
それこそ散々、どこかで目にしたような。

でも。著者の感性が瑞々しく、優しくて。
絵を描く人だからか、文章にも色彩を感じる。
ふんわりしつつ、いい意味でラフで、
ご自身のイラストの雰囲気に似ています。

ところで。私は曇り空が好きという変わり者。
なかでも自分の好みの曇り具合があり。
昔から勝手に「英国日和」と呼んでいます。

そんな私は本書のなかの一節に、にっこり。

 イギリス得意の、曇り空だって捨てたものではありません。一点にわかに搔き曇った時の重い灰色は、時にグリーンがかっていたり、紫がかっていたり。強風に乗って見る見る空を覆っていく、そのスピードも好きでした。それに灰色って、レンガやテラコッタの煙突の赤とよ良く似合うのです。

そうそう。灰色のなかに見える、紫や緑!
ここでは触れられていないけれど、藍色も。
青空よりも、陰影や表情があって飽きない。
何より、心が落ち着くのです。

この一節のあとに、英国のことわざが紹介されますが。
これがまた、とても素敵です。

"Every cloud has a silver lining."
どんな雲にも銀の裏地が付いている。

(2018.1.27)
河田ヒロさんのブログを発見。おしゃれです。
タイトルからして、すてき。

草の上 花の下

私の本棚 〜まずは分類から

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IMG_8168xxxx.jpg

前回の記事(私の本棚 〜はじめに)で述べた通り。
机の上の本棚には未読の本だけが詰め込まれています。

冒頭の写真、前回より寄って撮ってみました。
なので、一部です。だいたいこれで三分の二かな。

本の並べ方は、見栄えを優先。
背表紙の色やデザインの調和を目指しています。
見た目が騒がしい本は、奥に隠しました。

文庫本にいたっては額などで隠蔽。
なにしろ、文庫の背表紙は派手な色が多い。

どのように本を紹介(記録)していくかですが。
前回(2013年に一度、積読本をまとめて紹介)とは違い、
本棚のブロックごとに順にやっつけていくことにします。

以下の図のとおり。
(雑過ぎる図ですみません。超A型気質のはずなのに・・・)

IMG_817vvv.jpg

12ブロックですね。上段の左から順に。
おまけとして、一緒に押し込められた小物の紹介も余裕があれば。
違うな、前後2段に本が入っている棚もあるので。

1 1のブロックの前面。
2 1のブロックの後面。
3 2ブロックの前面。
4 2のブロックの後面。

⇨ めんどうなので、以下、割愛。

・・・という具合にします。
一列だけのブロックもあるので、ええと。
全部で18!(今、指差しで数えました)

ひまが出来た時にボチボチやりますので。
読書感想の合間に時々、登場する予定です。

首尾よく未読本の紹介が終わったら。
既読本の記録に取りかかりたいと考えています。

ちなみに。読み終えた本たちは。
部屋の中に点在する小さな棚に押し込まれています。
近頃、壁に取り付けるマガジンラックも仲間入り。
洋書とか雑誌とかムックはそこに並べてました。

未読本の棚から取り出して読んでしまうと。
せっかくの分類が意味をなしません。
なので、「私の本棚」記事が続く間は読みません!

(守れるのか・・・ちょいと不安)

実は。読み終えているのに感想を書いてない本が、
今回の分類作業中に何冊か、みつかりました。

どうも年に2冊くらい記録漏れがある模様。
図書館で借りた本は忘れないのですが。
自前の本は読了後、メモを取り忘れ。
そのまま、どこかに雲隠れすることがあるらしい。

これは事件ですよ!
読んだ本をすべて記録という「看板」が嘘になってしまう!
今後、そんな事故を防ぐためにも本棚管理は徹底せねば!

ではでは、次回はブロック1から、ご案内。


(追記)
まぁ、書き漏れた本があろうが。
読んだことを忘れてもう一度読もうが。
買ってある本を再び買おうが。
大した問題ではないとも言えるわけですが。

基本的に。整理整頓好きなんです。
「分類」ということが大好きなんです。

それにしても・・・長い前置きでスミマセン。

  

プロフィール

Author:彩月氷香

とにかく本が好き
読書感想がメインですが
時々、写真や雑記も。

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*ブログタイトルの由来

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